なぜか勝手にキーが入れ替わる
パソコンが壊れました。 ありがちな事ですが、windows10のパソコンを、朝、会社で使用しようと立ち上げると、コントロールキーとcキーが入れ替わっている、謎な状態になってしまっていました。
この場合、適切に対処すれば治るのではないかと思い、キーボードドライバーの削除や、100ボルト電源から切り離し、5分程度の放電作業などを行ったのですが、一切直らず、やむを得ず再インストールをする事になりました。
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おそらくはウインドウズアップデートの失敗か
このような状態になった原因として、windows10のアップデートの失敗があるのではないかと思います。
たしかに、このような症状の出る前に、パソコンの起動にやたらと長い起動時間がかかったので、そのアップデートの失敗の結果、キーボードIO系の部分に何かのプログラムが不具合が出たのではないか、と考えます。
パソコンとは絶対に壊れる物です。 結果的に、私の仕事上、かなりローカルにデータ量があるので、数百GBのデータをサーバーにアップデートし、再インストールをしました。
この作業で半日はつぶれました。急ぎの仕事については予備PCがあったから良いのですが、基本的にパソコンとは壊れるもの、と思って使うべきですね。
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予備PCの重要性
特に、それが仕事で使うパソコンの場合、予備PCを用意しておくことは緊急時の対応、という意味で安心感が違います。
私の場合、サブPCはノートPCのため、作業効率はやや低下するのですが、それでも作業ができないよりは、できた方が全然良いので、不幸中の幸いといったところでしょうか。
また、今回のパソコンの故障で思ったのですが、データはパソコンの内部ハードディスクに保存するのではなく、外部ハードディスクに保存するようにした方が良いのではないかと思います。
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外部ストレージの活用と二重化
外部ハードディスクは、クラウドではなくusb接続などを使ってRAID接続と簡単なスクリプトなどを組んで二重バックアップしておくと、パソコンが壊れた場合でも、即座にOSの再インストールの決断をする事ができるのではないかと思います。
今はハードディスクの価格はそんなに高くはないですから。
とはいえ、私の場合、OSの再インストールだけではなくプログラムの開発環境をインストールする事が非常に大変な事なのですが。
当日はとりあえずは再インストールだけでワードエクセルなどの、ごく基本的なものだけ入れて終わりにしました。 また、明日から開発環境を入れないとだめですが…。
これがまた、考えるだけで面倒です。パソコンとは常に壊れる、必ず壊れる、もしかするとそれは明日かもしれないですし、1年後かもしれない、そのような前提で仕事をしないと駄目ですね。
その後の対応として
その後、会社野でのパソコンの運用方針を色々と変更しました。
今はもうWindows10はもう基本壊れるもの、そして不安定なOSである、との認識を行っています。
そのためのデータは絶対にパソコン本体には置かず外部ストレージに保存する、本体にはOSとアプリケーションのみしかインストールしない方針、また一週間に一度程度はOSに不要のタスクが追加されていないかのチェックなどを行っています。
こうすることにより、かなり快適に使えるようになったのではないか、と自分では思っています。
これはあくまでも個人的感想ですがWindows10とは、マイクロソフトが最後のOSにする、などと「言ってしまった」がために悲劇が生じているように思えてなりません。
無理やり新しいアプリを「アップデート」で追加し、そこから収入を得る試みを行う商業手段を取らざるを得ながいため、否応なく巻き込まれた消費者が苦労させられる状態に見えてなりません。