格安SIMとガラケーで不便なし、格安
私の事例なのですが私は携帯電話を2台持ちしています。一台はガラケーで、もう1台がスマートフォンを使い、スマートフォンは格安SIMで、そこにIP電話の電話番号をインストールし、使用しています。
このような運用をすることによって、家族には電話をかけ放題、かつ、普段の仕事の電話はIP電話の発信を使用することで、両方の携帯電話で通話料など全て込み込みで3000円代前半といったところでしょうか。
通話時間についてはつきにおよそ2時間程度は話しています。
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携帯電話は何も残さない
さて、話が少し飛びますが、私は車を持っています。この車で日本一周をしたり、四国一周や長距離ツーリングなどにも、しばしば行きます。最近は忙しいので、あまり遠出はしませんが。
これは思い出話になってしまうかもしれませんが、少なくとも10年前から20年前であれば、一定の年齢に達した若者、特に地方の男性は「無理をしてでも車を買う」のは、それは社会的な美徳であった様な気がします。
確かに時代によって価値観は確実に変化するものです。かつて車を持つことが若者の常識であった(地方においてですが)が、今は良い携帯電話を持つことが若者の常識となりつつあるように思えます。
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携帯に踊らされてはならない
ただ、それで本当に良いのか?と私は思ってしまうのです。
携帯電話で何やってるのですか?と聞けば、それはSNSやツイッターといった擬似的なお友達関係をネット上で行っているだけ見えてなりません。
友人関係は、時間が経てば確実に変わります。それは自分の生き方、自分の考え方、そして付き合うパートナー、それらによって人間関係とは日々変化していくものです。無論、私は人間関係がどうでも良い、と主張するつもりは全くありません。
しかし、携帯電話に月に何千も払う経済的余裕があるのであれば、その携帯電話の金額にほんの少し、数千円程度プラスをすれば自分の車を持つことは十二分に可能です。
ドコモやソフトバンクといったキャリアを使うのであれば少しの不便さを我慢し格安SIMに乗り換えることにより月あたり数千円程度でスマートフォンを持つことは可能です。
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自動車は様々な思い出、経験を残す
携帯電話は、コミュニケーションの思い出しか残しませんが、自動車は自分を「日常」とは全く違う場所に連れていく、そんな思い出を作ります。
そのコミュニケーションは、バイクとは違い、複数人数、より具体的に言うならば、自分の彼女や彼氏と一緒にどこかに行き、その思い出を共有できる道具です。
実際に自分の目で見て、肌で訪れた場所の記憶とは、それは自分の年齢を重ねる上で、これほど楽しい記憶はありません。
車は1台買えば、ずっと乗れる
車、後は一度買ってしまえば、それを丁寧にさえ乗れば、10年であっても15年経っても全然普通に乗ることできるのです。
車とは、身の丈に合った車を買えば、そんなにお金を使うものではありません。
私の考え方は古い考え方なのかもしれませんが、携帯電話に月に何千も払うのであれば、是非とも車を買い、「リアルな思い出」を作りませんか?