ここから本州上陸です。
この頃からブログは細分化して掲載するようになったので、一日の時間の流れにに再構成して一括してh後述コメントを付けている日もあります。ちょっと自分でも時間軸が非常に解りにくいので。
2007年6月25日
- 出発地点 道の駅おふく
- 昼間地点 山口県湯田温泉
- 宿泊地点 広島県三次市道の駅ゆめランド布野
- 見聞場所 秋吉台、温泉ランド湯楽里
- 走行距離 309.1km
- 朝ごはん パン、コーヒーチーズ、バナナ
- 昼ごはん パスタ、ヨーグルト
- 晩ごはん うな丼、パン
山口県秋吉台を20年ぶり位に見学しました。記憶の中と全然雰囲気変わってないですね。立ち並ぶ土産屋は日本的風景です。しかし、鍾乳洞の見学代金1200円とは…。20年ぶりなので、見学しましたが、少し高い気も。駐車場代金なども別に必要だし。
ただ、見学コースはいたれりつくせり。自然科学に興味があるなら面白いと思われます。ある意味日本的な風景。
今日は山口県と広島県の山道を主に走行しました。だいたい二車線なので心地良い。これぞ日本の誇るべき光景です。心が洗われます。
温泉ランドで朝風呂。気持ち良いけど、ダメ人間になりそうですね…。
パスタ自作したら失敗…。水の量が少なすぎ?反動で晩ごはん、うな丼(ミニ)。350円。安くて美味しい。
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後述
秋吉台は団体観光客が襲来。一般見学者の見学道をさえぎらないでください…。
しかも秋吉台は狭いのでよけようがないですし。
秋吉台は、カルスト大地もあるので行ったのですが、すばらしい光景。
ちなみに、20年前、私が小学生低学年くらいの頃に、家族と祖父母でこの地に来ました。
こういう経験が私を旅好きに育てたのだと思います。しかし、当時道もまだ整備されていなかっただろうに、父は大変だったでしょうね…。
湯田温泉[湯楽里]はホテルの温泉施設の部分開放で、かなり快適です。
ミネラルウォーターの無料配布とか、非常に印象の良い施設でした。
秋吉台鍾乳洞入り口へ
土産屋
カルスト台地
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2007年6月26日
- 出発地点 広島県三次市道の駅ゆめランド布野
- 中間地点 広島県西城町、高梁市、岡山県津山市
- 宿泊地点 兵庫県たつの市道の駅しんぐう
- 見聞場所 道の駅かよう
- 走行距離 379.1km
- 朝ごはん パン、チーズ、コーヒー
- 昼ごはん そば、野菜ジュース
- 晩ごはん おにぎり、サラミ
疲れた…。
目標とする道の駅の手前10キロのところで全面通行止め。延々50キロくらい走らされる。なぜもう少しまともな道路案内が出来ない?まあ、私が道を知らない、ということが大きのでしょうが…。
気付けば兵庫県。でも基本的には山道を基本に走るつもりです。
明日はちょっと走行距離を減らすかもしれません。どこか良さげな滞在場所があれば早めに切り上げます。
キャンプ場に泊まろうとしたら異常な高額価格とか担当が役所で、役所部署間たらいまわしとか、かなり悲惨な目にあいました。事前に調べておかないと駄目っぽいです。
同じ市内でも五キロ離れただけでガソリン価格が7円違ってたりしました。私は給油前にガソリン価格を聞くので問題なかったのですが。(当然、高ければ入れない)
そもそも論でガソリン価格を店頭に表示してればこんな事しなくても良いのですが。
全国詳細地図を買いました。千円少し。本当は二千円以上するのだけど「版元の倒産」により半額。ナビの普及によるアオリとのこと…。
これが無いと本当に今日山の中で迷っていたかも。
なんだか最近走る事が「お仕事化」しつつあります。
山間部を走っていると楽しいのだけど、必要とする物の入手がかなり困難な事が多いです。
後述
この日走っていたのは中堅都市の、ある山間部だと思うのですが、泊まるところに慣れていなかったため、宿泊地の選定にかなり苦労しています。
ガソリン価格については、自衛するしかないです。店によって本当に価格が違います。特に山間部。
山間部は当然百円ショップなどないので、細かい物の入手が難しいです。物事態は有るのは有るのですが、非常に高い。競争原理が働きませんからね。
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2007年06月27日
- 出発地点 兵庫県たつの市道の駅しんぐう
- 中間地点 神戸市、京都市、滋賀県湖南市
- 宿泊地点 滋賀県甲賀市道の駅あいの土山
- 見聞場所 大阪近郊(素通り)
- 走距離244.9km
- 朝ごはん バナナ、パン、チーズ
- 昼ごはん カレー
- 晩ごはん チャーハン、唐揚げ
全然走らないー。
渋滞&信号&違法駐車、車が連続して走れるのは2、3分位であとは渋滞か信号待ちです。
こんな状態では観光をしよう、などという気は一切起こらず、各都市すべて素通りしました。
各都市とも観光客として訪れるには楽しいのでしょうが…。
しかし、これだけ人がいれば土地代も高騰して然るべきでしょう。地下が下落していたのはドン底の景気の表れに他なりません。
今日はもう少しルートを検討すべきでした。
2号線神戸&大阪に突入
2号線、制限時速70キロ。片側3車線。高速道路ですか?
府内は工事&違法駐車場&渋滞。
交通量、完全に飽和状態。人口減少?一体どこのお話でしょう?といった感じです。
大阪のこのあたりには帰省の時に私鉄でよく通ったのですが、車だと印象違いすぎです。
その府内に幅だしトレーラ(幅が標準の2.5mを超過したトレーラ)を大量に目撃。これは運転士は大変でしょうね…。
いいかげん疲れたので、とっとと支線に入ります。
後述
この時はかなりお疲れの模様。
結局、この時以後大都市は走行しないようにしたのですが、経験的にはありかな、と。
結局、大都市は地下鉄なり、私鉄なりが発展しているので、本来の交通としては、そちらを利用すべきかと。
都市部は基本的には車で行くものではない、と実感しました。
ビジネスホテルとかも車で行くと結構大変な目にあったりしましたし。
(駐車場代を別に取られる、駐車場からホテル離れてる、とか。)
2007年6月28日
- 出発地点 滋賀県甲賀市道の駅あいの土山
- 中間地点 三重県名張市
- 宿泊地点 三重県(非公開)
- 見聞場所 (非公開)
- 走行距離 81.1km
- 朝ごはん パン
- 昼ごはん 牛丼、味噌汁
- 晩ごはん ラーメン
今日は昨日の渋滞地獄から一転、山道のワインディングを楽しみました。
27日は午前のみ移動で午後は休日の予定です。
28日も午前中は休日です。本当は一日連続した休日の方が良いのは言うまでも無いのですが。
とある入浴施設発見。
早速、温泉に入る。600円だが雰囲気は良さげ。
残りの時間は木陰の下に車停めて読書など。
2007年6月29日
- 出発地点 三重県
- 中間地点 大阪府桜井市
- 宿泊地点 奈良県上北山村
- 見聞場所 道の駅吉野路・黒滝
- 天気概要 晴れ、くもり
- 走行距離 163.1km
- 朝ごはん パン、チーズ、コーヒー
- 昼ごはん そぼろご飯
- 晩ごはん 玉葱、ワカメラーメン
国道391号線を通りました。アユ釣りの人がかなり居ました。カッコいい趣味ですね。
同じ山道で猿の親子発見。ウキャ!とか鳴いてるし。
この旅初めてのキャンプ泊。
…。のハズだったのですが、大雨により車中泊に切り替え(苦笑)
タープで雨避けしたつもりなのですが、一枚では足りないみたいです。無理して風邪なんぞひきたくないし…。
翌朝見たらテントの中はに水たまりが…。悲惨。物凄い風邪が吹いていたのにテントが飛ばされていなかったのは幸い。
撤収作業が大変。
まあ、水場もあったしトイレもあったし、良しとしよう。
ちょっと最近は山岳を中心とする、天邪鬼なルート取りをしているので一瞬自分が何県にいるか把握できない事があります。
そろそろ関東に入らねばと思っています。もちろん、山道主体で、ですが。
時々、人里離れた商店に入るとあからさまに
「ヨソモノ扱い」
される時がある。気分はイージーライダーですね。
後述
山道を走っていると私設キャンプ場発見。あまり私は私設サイトには興味が無かったのですが、料金がソコソコで、疲れも溜まっていたので宿泊。
で、雨が降って、結局は車中泊になりましたが。こういう時に車は便利なのですが、バイク、自転車旅の方の苦労は大変な物だろうと実感…。
ちなみに、テントは適当な安物を使っていますが、ペグだけ結構良いものを別買いしました。
安いペグだとすぐに曲がってマトモに使えません。
この頃は、ひたすら山道を走行していましたが、本州では一番楽しかった頃かもしれません。深い深い山奥でワインディング。楽しすぎですね。
温泉
奈良県県十津川公衆温泉わらびを
なーんにも施設無いけど、古いけど、
素朴でサイコーな温泉
昔入った母方の実家(農家)のお風呂みたいなところ。いいお湯でした。
後述
全然キレイなわけじゃないし、大きいわけでもない。ドライヤーすらない。
けれど、雰囲気は最高です。ひなびた町にあるこじんまりとした湯屋。それだけで十分でしょう。
方位磁石を冗談半分で買ってみたら、かなり使えます。
特に土地鑑の無い所だと方角さえ解らない時が多かったので、かなりルート理解しやすくなりました。
現在、右手に海岸線が光っています。
後述
この後も方位磁石は大活躍しました。基本的に地図と方位磁石があれば何とかなります。特に山道。方位磁石がが無いと危険だったと思われます。
今の時代ではスマホでカーナビが使えますが、隔世の感がありますね。