2006年7月24日
- 出発地点 富山県小矢部市
- 中間地点 福井県福井市
- 宿泊地点 道の駅若狭熊川宿
- 見聞場所 兼六園、日本自動車博物館
- 天気概要 晴れ
- 走行距離 240.4km
- 朝ごはん パン、チーズ、コーヒー
- 昼ごはん カレー
- 晩ごはん パン、サラダ
日本自動車博物館
石川県小松市にあります。すばらしいの一言。これぞまさしく文化遺産と言えるでしょう。 あまりにも興味深すぎて時間が止まってしまうのかと思ってしまうほど面白い。彼女と行ったら車に夢中になってフラれる事間違い無しかと。(苦笑)
建物は三階まであるのですが、ワンフロアに軽く30分は見る時間がかかります。車好きには絶対におすすめ。フライングフェザーの実車がカッコ良すぎです。
兼六園行きました。広い。暑い。ここは彼女連れとかだと楽しいのだろうな…。 外国から来た人多数。外貨獲得にも貢献中の模様です。
あと残すところ数日。事故の無いように進んで行きます。旅は、続いてゆきます。
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後述
この記述は正確には前日の事になるのですが、小矢部市のビジネスホテルに泊まったのは「体力の限界を感じた」為に他なりません。
本来であれば、同料金を払うのならば、あのようなホテルはスルーして他のもっとマシなホテルに泊まるのですが、それだけの体力がありませんでした。やはり旧友と会ったりするとテンションが異常に上がってしまうわけで。無論、楽しかったから全然それ自体は悪いことは思いませんが。
フライングフェザーについて
この車は私的には日本の2cvと思っています。
最小限のエネルギーで最大の仕事を行う、この思想が50年前に具現化されていたのは驚きの一言です。
写真で見るよりも実物は遥かにカッコ良いです。ドアはペラペラだし、タイヤも細いし、エンジンも非力なのですが、そのプリミティブなデザインの華奢な線の細さが「道具」としての美しさを作り上げています
事実、この車は当時の人々の感性には全く適応せず、わずか200台程度が世に出ただけで生産中止になるのですが、もし、この車が当時の日本人に受け入れられていたならば日本の自動車の歴史は多いに変わっただろうと思われます。
今の世の中だからこそ、こういう車を見なおしたい物です。大きくて豪華ならば良い、という考えはもはや前世紀の遺産だと思うのですが。
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兼六園
私の父が「おすすめ」との事なのできました。園内のレベルも悪くないと思いますし、交通アクセスも良いし、駐車場料金、入場料も常識的価格なのですが、私にはちょっと高尚過ぎた感があります…。歴史とか日本庭園とかが好きな人だともっと楽しめると思うのですが…。
2006年7月25日
- 出発地点 道の駅若狭熊川宿
- 中間地点 鳥取県
- 宿泊地点 鳥取県米子市ビシネスホテル
- 見聞場所 鳥取砂丘、余部橋梁
- 天気概要 晴れ
- 走行距離 309km
- 朝ごはん パン、コーヒー
- 昼ごはん パン、コーヒー、ハンバーガー
- 晩ごはん うどん
余部橋梁
鉄道橋の代名詞とも言えそうな余部橋梁を見ました。巨大。列車の走行位置が高い。
しかも列車の通過も見れました。通過音が巨大。巨大建造物に走行音が轟音として響きます。
近いうちにこの鉄道橋は撤去されるとの事で、現物を見れて幸運でした。
鳥取砂丘
暑い。 干からびそう。 以上です。(苦笑)
鳥取砂丘付近の9号線は北海道の道に雰囲気がよく似ています。気温と日差しは全然ちがいますが。鳥取砂丘へ訪れるのであればは冬の方が良いかもしれません…。
後述
旅が最終に近づいたのでビジネスホテルに泊まろうと思ったのですが、 ことごとく使えません。最初にとまろうとしたところはボロイわ、高いわ。しかも看板料金より高いですし。当然、そんな所に泊まりませんでしたが。次のところは満室で断られるし。
結局、今泊まっているところは駅前の某ホテルなのですが、駐車場の案内がぜんぜんわからないのです…。この炎天下の中を駐車場からホテルまで10分くらい迷い歩きました。
なんで日本のホテル産業ってこんなに使えないのでしょう。この旅のホテルはことごとく悲惨だったような気がします。一番最初に宿泊した所の3500円の施設は、値段相応としても、その後のホテルは、経営的怠慢に他ならないように思えてなりません。
事前のサーチでは酷評されていたはずのユースホテルのほうが居心地よいとはまったく予想外です。
道の駅は治安が必ずしもよくないし、キャンプ場は宴会場と勘違いした輩が多く来るし、ホテルは使えないし、旅で一番苦労しているのは宿泊場所だったりします。
あと数日で旅を終えるので明日くらいはまともなホテルに泊まりたいものです。
明日、終了
おそらく明日にでも山口県下関市に到着し、旅の本編は終了します。ただ、まだ時間的に余裕があるので、追加で一泊してアパートまで下道で戻る予定です。
後述その2
餘部橋梁は正に鉄道の風光明媚そのものです。そう遠くない時期に撤収されるとの事なので、是非とも見学を。(※現時点では撤去されているはずです。2016年8月11日)
鳥取砂丘について、訪問時期は夏の気温としてはピークに差し掛かっていない状態だったのですが、その状態ですら非常に暑かったので、真夏の盛りに行くと本当に熱射病などの心配をする必要があるのだと思います。ただ、駐車場からのアクセスは良好なので、砂漠体験をしてみたい方はいいかもしれません…。
この時のビジネスホテルについて色々書いていますが、施設だけ言うならば、この旅行で一番ましなビジネスホテルだったかもしれません。駐車場の案内はわかりにくい事この上ありませんでしたが…。結局、郊外のビジネスホテルは当たりハズレが大きく、中心部のホテルは高いor駐車場が遠い、なのではないかと。
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