仕事でネットカフェを利用する 作業は可能だが、快適ではない場所として

ある出張での待機のためのネットカフェ

ある理由で数百キロ程度はなれた場所に出張に行ったのですが、昼間10時間程度の待機が必要な状態になったたため、仕事もでき、仮眠もできるということでネットカフェを利用しました。その時の記録です。

当日は非常に早朝から活動していたため仮眠を行いたいのと、別途、雑務作業を行う必要がありました。

批判的視点をかなり含んでいるため、どの店かは書きませんが、備忘録的なものとして記述します。



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ネットカフェの初回登録について

免許証の提示をするわ、免許証番号は記録されるは、かなりセキュリティに気を使ってるようです。

ネットカフェの従業員達はマニュアルに従って作業しているだけかもしれませんが、本来、免許証番号とは最高の個人のプライバシーのはずであると思うのですが。

あと免許証番号は、その番号の組み立て方が公表されていないため、それを警察に照会することによって、本当に本人であるかどうかという究極的な本人照会が可能なのでしょう。

ネットカフェはインターネットを顧客に提供するため、悪意を持った者からすれば、自分のパソコンではない漫画喫茶のパソコンを使って好ましくない行為を行う可能性があるため、それを抑制するための方法として、免許証の提示と免許証のコピーを取っているのでしょう。

ただ、それは利用者にしてみれみれば甚だ不快である事は確かな事です。別に悪い事は何も行おうとは思いませんが。もちろん。



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ネットカフェの設備について

写真を撮ってなかったのですが、1畳程度のパーティションタイプのブースでした。

ただ、ともかく寒い。私が作業したブースではエアコンが直撃する環境であったたため、非常に寒かったです。夏にもかかわらず。

この手の大きな建物のエアコンは、それが直撃するところと、直撃しないところでの温度差が非常にあります。

ちなみに、このネットカフェでは毛布の貸し出しがあったため、それを利用すれば、そこそこ体温調節が可能だったのですが、まさか夏に寒くなるとは、思いもしませんでした。

こんな事ならば寝袋だを持っていけばよかった、と本気で思っています。最近の寝袋は非常にコンパクトになるため、夏用などであればリュックサックに入れていてもさほど邪魔になるサイズではありません。



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感想として

ネットカフェは昼間に仮眠をする必要がある場合は非常に便利な施設かもしれません。飲み物は自由に飲めますし。

この空間的な感覚はフェリーの二等寝台の感覚と似ているかもしれません。

とはいえフェリーの二等寝台は就寝を目的としたスペースに対して、ネットカフェは一定の区切りが作られたパソコンを使うためのブースではありますが。

快適性で言えばフェリーの2等寝台の方がはるかに上かも知れません。

その辺りは値段相応といったところでしょうか。ネットカフェに快適性を求める時点で間違っているのかも知れません。

横に寝転がることができて、そしてネットを自由に使うことができる空間、かつ飲食が可能である区間で、一定程度のプライバシーが保たれているのは、比較的自由度が大きい区間と考えることはできます。

今回は仮眠と、ちょっとした作業に使ったのですが、24時間型のネットカフェであれば、安いホテルとしてもう使うことはできなくはないでしょう。

快適性を無視すれば、という話になりますが。

今は3,4時間程度仮眠をとった後、残っていた作業を行いました。セキュリティを必要とされない作業についてはネットカフェのパソコンからすることも可能ですか。

とはいえ、ネットカフェのパソコン自体の性能が決して良いとは言えませんし、普段、良いパソコンで作業をする事に慣れていれば、なおさらそのスピードの低下やセキュリティ面での問題などは自分の作業への負担となりえます。

ネットカフェで仕事をするのであれば、あくまでも「場所を借りる」と割り切り、自分のノートパソコンとWi-Fi端末を持ち込むのが最も効率の良い事かも知れません。

結局、他人のパソコンを使う時点でストレスが溜まる事ですから。

とはいえ、あくまでも、ほんの少しの仕事とは仮眠のためのスペースとしては良いのかもしれませんが、きちんと体を休める場合はビジネスホテルに泊まる方が絶対に疲れは取れるでしょう。

やはりオープンスペースですから、周りの音は気になりますし、隣の部屋の音も筒抜けなのですから。

ここまでかなり否定的な事を書いていますが、ネットカフェについては時と場合よりけりの状況なのでしょう。

ビジネスビジネスホテルを取るまでもなく、また、昼間のちょっとした仮眠やちょっとした作業などにおいては十二分に使いうるスペースであることは確かです。

また、ネットカフェにコミックがコミックや雑誌などが併設されていますが、それらを読めば気分転換になる事は確かですから。


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