先日、やむを得ず数日程度,会社の車の中で仕事を行う機会があったので、その記録です。
車内での仕事は可能か?
車の中で仕事をする事は現実的には可能です。ただ、それは季節を選びますが。私が車の中で仕事をしたのは10月の後半、気温が23°から24°の状態で作業したのですが、車の温室効果のため直射日光の当たるところでは、とても暑い感じでした。そのため少し山に登り、標高の高いところ、かつ木陰などでの作業を行いました。
広告
使用機材について
使用したのはノートpcですが、ノートpcも前日、帰宅後にフル充電をしておくと、とりあえず8時間程度使用できるため、実用には特に問題ない状態で使用する事ができました。
ただ無線wi-fiを使っての作業事になるので環境構築など大きなファイルを必要とする作業は、あらかじめ行っておく必要があります。
また、山の場合、そもそもWi-Fiの電波が入らない場所があるので、電波の入る場所が最低条件となります。A社の電波は強いにも関わらず、D社系の電波は弱い、などの環境もありますので、確認が必要です。
広告
仕事の体勢について
私は今回はマウスを使用せずに使用したのですが、ラゲッジスペースフラットにし、その中で足を伸ばした状態でノートpcを、膝の上に置いて使う体制になります。まさにラップトップとはこの事。とはいえ、これは車の中で、壁にもたれかかり、膝の上で作業するので、とくに窮屈さを感じさせる姿勢ではありません。
ただノートpcでマウスを使用せずに作業する場合は、基本的な作業はキーボードで完結できるようなcui環境を構築しておく方が非常に便利かも知れません。実際、私は今回は自分のノートpcを使用しため、カスタムした環境であったのでほぼcuiの環境で使ったのですが、マウスがない事によって、自分の好き勝手な体勢で作業を行う事ができます。
自身の私がこの時に作業をしたのは、あるWebサーバのメンテンナンスだったのですが、ftpはややレスポンスが遅いような気がします。無線wi-fiの場合、もしかするとhttpプロトコルがメインでftpプロトコルはやや遅いのかも知れません。
広告
出先の車内で仕事を行う総論として
外出先で仕事を刷ることは、疲れが溜まっていない時は気分転換という意味では良いかも知れません。また、無線wi-fiの環境を利用するため、無駄なデータを使用したくない、という自制心が働き、「作業に没頭をせざるを得ない」副次的なメリットも存在します。そのため外出先にもかかわらず、かなり効率的な作業ができたのではないだろうかと思います。
あと、作業環境を選ぶ場合は、トイレが近くにある環境を選ぶ事も重要かもしれません。
生理現象については、男性であれば、「なんとかする事」はできるかもしれないのですが、やはり社会人として恥ずかしくない行動を行うために、トイレが近くにある環境などは非常に良いかも知れません。私の場合は河川敷のトイレの近くや、ダム湖のトイレのある公園の近くなどで作業を行いました。
秋や冬などの、暑さよりも寒さに対策を置くような環境下においては、外での作業のは大いにありなのではないでしょうか。