2016年6月22日記述 2017年1月5日追記
日本一周をしたものからの意見
実は私は昔日本一周をしています。
サイドバー(スマホであればフッタ付近の)の「日本一周」から見てみてください。
とはいえ、日本は、どこに行っても観光地ですけどね…。北海道以外、あんまり印象に残るような差異ってないかなぁ、と。
私の場合、日本一周について、それが良かったとも積極的には思ってないですし、むしろ「若き日の愚行」とくらいに考えています。私も含めて、お手軽な「自分探し」と言われてもしょうがないかと。
日本一周は長期の休みが取れないと行けません。私が日本一周を行うことができたのは、当時勤めていた会社を退職し、次の会社までのつなぎの期間に行ったためです。
むしろ日本一周よりは、北海道にフェリーなり高速道路なりで言って、そこで最北端を目指すドライブなりのほうがメリハリがあって楽しいかったのかもしれません。
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最強のキャンピングカーとしての軽トラ
さて、最強のキャンピングカーって、個人的には
軽トラの幌車
ではなかろうかと思うわけです。
幌の中に保温のために発泡スチロールで床引いて、その上で寝袋で寝たら最強じゃないですか?と。冬場であれば室内で煮炊きの食事も作れるでしょうし。
あと、軽トラのもう一つ強みが
「どこからどう見てもキャンピングカーに見えない」
ことではないでしょうか。
残念ながら今の日本、確実に治安が悪化しています。その中で、
「今、私は旅をしています!」
と、全方位へのアピールをしているキャンピングカーって、犯罪被害を誘発しているようなものかもしれません。残念ながら。
キャンピングカーを持っている時点で、もう
「一定程度のお金を持っています!」
と宣言しているようなものですから。実際、日本一周ではありませんが、別の800キロ位の旅行の際に犯罪被害に近い押し売りに遭遇しそうになったことがありますから。
「旅をしている」というあからさまなアピールは、それは悪意を抱く人々からすればこれ以上ない格好の獲物でしょう。後腐れのないヨソモノなのですから。
実際、日本一周中、地方部に行けば行程、「ヨソモノ」への扱いが明らかに悪かったような気がします。
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暑さ対策としての軽トラの幌車キャンピングカー
キャンピングカーって結局、夏場とかものすごく暑い事が予想されます。
事実、軽自動車で7月くらいに日本一周しましたけど、ともかく暑い…。標高の高い山の上でばかり寝てました。寒さは寝袋や使い捨てカイロ、さらには小型ストーブなどで対策が可能なのですが、暑いのはどうしようもないです。
無論、簡易扇風機や氷を使う、という方法もありますけど、あくまでも対処療法ですからね…。特に今後、温暖化は顕著になるでしょうし、そうなるとせっかくキャンピングカーを買っても夏には非常に使いづらい、という事になります。
日本の古典的な住宅、つまり平屋の木造建築が冬場の保温性能を無視してまで、風通しを良くしようとしたのは、蒸し暑い日本の夏を四方を開放し、風通しを良くして室内温度を下げて乗り切るための苦肉の策だったことを考えると、自動車という密閉された鉄の箱の中に、夏も快適な住居を作るのは無理がある気がします。
もちろん、トラックのようにアイドリングしたまま寝るという手法もありますが、燃費的、治安的におすすめしづらいものがあります。
そのような意味では、軽トラは普段の仕事にも使えるでしょうし、また、寝るために標高を上げる際も、身軽で良いのではないでしょうか。また、通気性がありますから、密閉された空間よりは暑さ的にはマシでしょうし。
まとめ
また、日本一周で、素の軽トラの幌車にまさるものはありません。特にそれが閉鎖的な地方部であればあるほど、機動性、防犯性でその強みを発揮するでしょう。
防犯性が不安なのであれば荷台プラボックスでもおいて、そこに鍵をつけて防犯対策をすればよいかと考えます。無論、本当に大切な物は軽トラのキャビン内においておくのが必須ですが。
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