試験の究極のカンニング方法 テクノロジーとカンニングの関係

テクノロジーとカンニング

今まで書いた記事の中で、最もロクでもない記事かも知れません…。

今後、カンニングをしようとする者は、いかようにでもカンニングをする事のできる時代が来るのではないかと思います。

特に選択式問題が対応される試験などにおいては、その傾向がより著しいものとなるでしょう。

言うまでもなく、お断りですが、この記事はあくまでも私の技術的な興味に基づいて書いたものであり、決して、この記事を参考にして、それらの不当な行為を行う事を推奨する記事ではありません。

もし私がカンニングを行うならば

もし私がカンニングを行うとすれば私は、このような機材を使うでしょう。

まずは問題文章の送信です。問題文章の画像を送信をするために、ネクタイの中に小型カメラを忍ばせ送信します。

そして、その送信した画像を受験部屋の外で待っている協力者が受信し、それを元にしかるべき知識のあるものに模範解答を作らせます。

もちろん、それらの機械はwi-fiに接続され、協力者が外部から送付してきたデータを受信する、という流れになります。

また、カンニングに協力する者は、試験会場からの画像を遠隔地で受け取る、という意味においては絶対的に安全な場所から。それらのカンニング行為に協力をする事ができます。

そして、模範解答を何らかの方法で送信し、それを液晶表示をさせます。

おそらく液晶表示と考えた場合、小さな液晶といえばiWatchを思い浮かべる人がいるかも知れません。

しかし、IWatchは、その存在が余りにも有名なため、カンニングをしている事を周囲にモロに伝えるようなものです。

実は数字だけを送信するのであれば、あのような立派なカラーの液晶は不要です。

ただ単に液晶のドットが点灯しているかどうか。

つまり、1と0のデジタルの10が10個もしかは20個あれば全然問題ないのです。

これは工学を学んだ人であれば基礎的な知識となりますが、十進法は2進法に変換する事が可能です。二進法とはすなわち、1か0で表す事のできるものとなります。

つまり、問題番号を2進法で作成し、そして、そこに、何個かの隙間を開けた後、番号を同じく二進法で送信する、そうすれば1メートルも離れれば、おそらく単なる模様としか見えないでしょう。

しかも、それがバックライトのついた液晶ではなく、単なるチープな腕時計のような液晶であった場合、それを適切にカモフラージュできれば、発見は極めて困難になるのではないかと考えます。

また、筆箱の底にでも仕込んでもいいかも知れません。

ドットの数で変化するという変化だけであれば試験監督官からも、それを発見するのは極めて困難でしょうから。

最もカンニングが有効な試験?

では、そのような択一方式において社会的に非常に有用な資格は何か、と考えた場合、最も効率的な試験とは、社労士の試験ではないかと思ってしまうのです。

とはいえ、試験だけ受かったとしても、それで果たして社会的に使えるかどうかとは、また、全く別の問題ではあると思うのですが。

ちなみに、社会に出てすぐに使えるような試験とは、大体の場合は記述式がありから、あまり悪用はできないでしょうけれど。

今後、複雑化するカンニングにどのように社会は対応すべきか

そのような混合ハイテク化していくカンニングについて考えた場合、結局、記述式試験で資料の持ち込みも認める、記述式の割合を高める、などが必要でしょう。

つまり、単なる知識の方を詰め込みではなく、その知識を使って、いかにして発展した物事を考えていくか、が重要になる時代が、つい目前に迫っているのかも知れません。

結局、知識を詰め込む試験とは、現在の受験でも見られる通り、イエスマンの大量生産にしか結びついていないのではないか、と疑問を抱かざるを得ませんから。

終わりに

最後に繰り返しのとなりますが、私は決して、この記事を不正行為を行う事を推奨する目的で記述しているのではありません。

あくまでも、技術的な興味にとしての、お遊びとして記述しています。

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