4日目(2007年1月1日) 盛岡→酒田
盛岡→八戸は第3セクターは第3セクターになっています。
元々はJRだったのですが、新幹線が出来た事によって第3セクター化とのことですが、それって、
在来線切り捨て
ではないのでしょうかね…。
しかも、料金が高いのです。
同じ区間を第3セクターの在来線と新幹線で行っても、両者の間での料金差が千円しか違わない。
盛岡→八戸、三千円也。
これって十八きっぷ1日分以上の価格なんですけど。
もちろん、新幹線には乗りません。 乗っても接続の悪さから所要時間一緒だし、第一新幹線に乗ったりしたら旅情なんて何にも無いですから。
盛岡→八戸というそこそこのの知名度があっての上での第三セクター化なのですから、今後新幹線ができる地域って、すべて第三セクター化されるのでしょうね。
都会は都会。地方は地方。もうそろそろ何もかも都会の真似はやめませんか?
新幹線は大都市間の移動に必要なのであって、在来線をつぶさないと運行できないのであれば作る必要自体が無いと思うのですが。
地方が、都会のようにあの施設も、この施設も欲しい、で、結局残ったのは大赤字、という経験はこれまでに何度も繰り返してきたはずなのですが。
ただし、第3セクターの普通列車の車両自体はきれいで快適。人もそんなに多くないし、ロングシート+ボックスシートなので風景を楽しむには良い列車でした。
ちなみに、青森まで新幹線が開通すると、その平行する在来線も第3セクター化されると聞きます。
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弘前→秋田
平地一面に休耕田が広がります。 これぞ日本的風景。 列車はロングシートではあったが、客がそんなにはいなかったので快適。
むしろ、ロングシートの対面席に人が座っていないのであれば巨大パノラマウインドゥと化して、見晴らしがよろしい。
もっとも、客が増えると「人間輸送手段」になってしまうのですが。
この路線、なぜか鉄道ファンの方々が多い。
私はたまたま先頭車両に乗ったのだけど、乗客の半分以上がカメラ持ってました。
私は鉄道の事は全然わかりませんが。
第3セクターに切り替わる直前の酒田駅にて下車。
これ以上進むと時間的&ビジネスホテルの立地的に厳しいのでちょっと余裕持って下車。
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ホテルα-1酒田
古いけど、きちんと掃除、リペアが行き届いていて好印象です。
何より設備が豊富。ビデオデッキがあったり、ズボンプレッサーがあったり。
そして、夜景が美しい。眼下に広がる酒田駅のヤードの明かりと酒田市の外套の光が幻想的に美しいですが。今回は9Fに泊まりました。このホテル、かなりオススメです。
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