2006年大晦日、新年、青森旅 その1

ルート

大阪→上野→盛岡→青森→酒田→新潟→米原→大阪

始めに。

今回の旅は鉄道旅です。すべて十八きっぷを使用。つまり全線普通か快速列車。別に鉄道が好きな訳でもなく、東北地方の雪の関係でこの移動手段を選びました。普段雪の無い地方のドライバーが雪のあるところをいきなり走るのは危険だと思ったので… 。

なぜ青森に食べに行こうと思ったか、まあ、若気の至りそのものなのですが。

私は家で作業するときはラジオ、特にNHKラジオ深夜便とか聞いているのですが、そのラジオ深夜便から「津軽海峡冬景色」がだいたい11月ぐらいだったでしょうか、流れてきまして、それを聞いて私は、

「これは青森にゆかねばならない!」

と天啓を受けたけたような気分になり(苦笑) 若さゆえのフットワークですね、それで本当に青森に行ってしまおう、ということになりました。


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また当時は第三セクター化が非常に少ない時期で、「18きっぷ」があれば、だいたいどこにでも行けてしまうといった、非常に素晴らしい時代でした。

その頃、務めていた企業は、いろいろと問題はあったのですが、完全週休二日制、かつ正月の休みが非常に長い所で、その長い休みを使っての青森行きとなりました。

ただ、この文章は旅が終わった後に書いているのですが、正直なところ今回の旅は

「鉄道で行くべきではなかった」

との考えにいたりました。

ある意味、移動手段の選定は私にとっては失敗。

普段、車や原付で旅を行っている者が電車、ましてや普通列車に乗ると、どのような気分になるかがよくわかります。ちなみに、JRに対しての不満ではなく、それを利用する者のモラル、という点で今回考えさせられる部分が多かったように思えます。


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1日目(2006年12月29日)

1730くらいにアパートを出る。駅まで市電で行ってからフェリーの送迎バスに乗ります。

後ろの席の家族連れがうるさい。お子サマの甲高い声が車内に響きまくり…。

高速道路から見える夜景は良い。

乗船手続きをしたあと、フェリーに乗りこんで二等寝台へ向かいます。

二等寝台はカプセルホテルみたいな感じで寝心地が良い感じです。

個人的には二段ベッドの下段をお勧めですね。

下段の方が出入りがしやすくて、使い勝手が良いです。

追加料金をたった1500円払うだけで利用できるのだから、一人旅の場合、雑魚寝の二等より心地よいかもしれません。

学生時代からよくこの路線は利用しているので慣れたものです。

旅への期待を抱きつつ、就寝。


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