2日目(2006年12月30日)
実質的な旅の始まり。
大阪駅→上野駅
06:00発
20:00着
中央本線。
ボックスシートで良い感じです。。しかし、目の前の席で咳を連発しないでいただけませんか…。 情緒もへったくれもございません。
中央線の途中乗換駅はいかにも日本の山の中、と言う雰囲気で良いです。
駅前もひなびた感じで静かで良いですね。
上野駅に到着。どうせ明日は上野から出発した方が交通の便が良いし、これ以上移動するのも億劫なので、上野に泊まろうと決定。
上野駅周辺をホテルを探しますが、カプセルホテルばかり。カプセルは疲れが取れなさそう&プライバシーが無さそうでなるべく避けたい…。せっかくの大晦日ですし。
で、「カプセルホテルではない」ホテルに泊まったのですが…。
上野駅でどっかに良いホテル無いかなぁ、と探していると、とあるビジネスホテルがあったので宿泊。5000円
このホテル古い…。別に古いだけならば全然問題無いのですが、年季が入りすぎ…。
古い物好きの僕が引きまくるほど年季が入りすぎ…。
正確には修理、補修が追いついていない、と言うべきなのかもしれませんが。
そのホテルの部屋に掛かっていたハンガーには
○○○(ここのホテル名) 1964
築四十年ですか…。
東京と言うと、新しい建築物ばかりが建っているイメージが有るのですが、そうでもないのですね…。
近くのコンビニにて食料調達。食欲はあまりありませんが、明日のために無理やり食べて無理やり寝ます。夜間はパトカーのサイレンがひっきりなしに鳴ります。さすが上野。
水が不味しくない。お風呂で口に一口含んでみてビックリ…。なるほど。ミネラルウォーターが売れるわけです…。
地方在住の私には、あらゆる意味で刺激強すぎ。
広告
3日目(2006年12月31日)
上野駅→盛岡駅。
宇都宮をすぎた辺りからものすごく寒くなりました。 カイロ持ってきてて正解。
ポケットに入れると温まります。
上野から東京周辺を超えての東北にかけての在来線はロングシート車。 旅情が感じられません…。
それでも昼間に混雑していなければそれなりに楽しめるのですが…。人の多い時のロングシートに風情はありませんね。
仙台から子牛田へ向かう途中で凡ミスをしてしまいます。本来は列車を乗り換えねばならないのに、終着の部分でそのまま乗り過ごし→折り返し運転が始まって始めて気づく。
その日の宿泊予定も決まっていなく、ましてや目的地に辿りつけるかどうかもわからない状態で、暗闇を走るガラガラのロングシート車に乗るのは人生の深淵を感じさせます。
その日は盛岡ニューシティホテルに宿泊しました。清潔で良い感じのホテルです。
なぜかフロントが3F。 大晦日なので追加料金が500円程度かかりましたが、まあ常識の範囲内でしょう。
夕食はコンビニ。大晦日なので食堂が開いている訳でもなく、僅かに開店している居酒屋だけが目に付く状態でしたので、おとなしくコンビニご飯。
広告
盛岡で、車掌やコンビニの人と話しましたが、全体的に東北弁がかってていて、牧歌的ですね。私は方便は嫌いではないので、こんな風景は旅情の楽しみです。方言を使う事は地域性の発露です。
さて、この時点で予想していたよりも進行速度が遅い事に気づく。1日目は上野までしか行けなかったし、今日は凡ミスで大幅に遅れているし。明日からは予定に沿って遅れる事の無いようにせねば。
最悪の場合は、予定日を1日設けているので何とかなるでしょうけれど、あまりギリギリの予定にはしたくないですね。
広告