ScanSnaps510をwin10で書籍を自炊する方法、メリットとデメリット

結論から

まず結論から書くと、確かにドキュメントスキャナを使って本を自炊する行為はデータとして本を所有する事によるスペースの圧縮、また、一箇所に本を集める省スペースという意味では非常に意味のある事だと思います。

しかし、小説やドキュメンタリーなどの文章を読む本については、あまり便利ではないと思います。

私は自炊した本のデータを主にタブレット端末で読んでいるのですが、目が非常に疲れます。それに対しに写真などの場合は、それを見る意味では小型軽量で持ち運びが便利である事は認めます。

確かにキンドルペーパーホワイトなどを使用すれば電子ペーパーで目を疲れさせること無く読むことができるのかもしれませんが、そこまで初期投資を行う気も、また、そもそも私は「本をタブレットで読む」行為については否定的です。

本を自炊する行為について、今ウェブ上では非常に好意的な意見ばかりが出ているのですが、この記事では否定的な面も含め、どのようにドキュメントスキャナを導入した事を書いてみたいと思います。

ちなみに、ウェブでドキュメントスキャナについて非常に好意的な意見が多い理由とは、それはアフィリエイトなどの「自分のサイトから物を買わせることによる収益」の関係でそのような議論が主題になっていると考えられます。

少なくとも私は、ドキュメントスキャナを買い、自分で書籍を自炊することによって、改めて紙の本のメリットを認識した、とさえ言えます。



広告

ScanSnaps510をWindows10で使用する

私が購入したドキュメントスキャナは富士通のScanSnaps510ですが、この機種をウインドウズ10で使用しています。ドライバーについては同じ富士通のドキュメントスキャナのiX5のドライバーを使用しています。

このドライバを使用することにより、特に問題なくwindows10で動作します。

ただ、このドライバーの初期設定だと画像サイズが非常に小さいためjpeg画像の場合、モニタで読みにくいです。現在ではハードディスクが非常に大容量化しているため読み込んだデータ圧縮を極力、圧縮をかけないような設定にするべきでしょう。

ドライバの画像サイズの自動認識に問題がある

あと、このs510について、画像のサイズの認識が非常に甘いです。最初の頃は読み取りサイズの認識を自動設定にしていたのですが、なぜか余白がある読み取りデータが多数作られてしまう状態になっています。

そのため、サイズを「ノビ」サイズを自分で作る事をおすすめします。つまり、A5であれば、A5のタテ、ヨコにそれぞれ5ミリずつを加算した用紙サイズを自作し、それを手動設定として使用し書籍の読み込みを行うと、勝手に余白が作られる事はありません。

なぜか100ページまでしかPDF化できないソフトウェア

また、ドライバとソフトウェアのですが、なぜかドキュメント枚数が100ページを超えるとPDFに変換することも、登録をする事もできないソフトウェアであったりします。

これについて私は読み込んだデータをJpegなどの画像データ形式として保存することによって対処しています。

変にPDF化をするよりは、生のjpegデータとして保存しておくことが一番汎用性がある事ですから。結局、本を電子データで保存する際に、変な加工を行うことを虚構力避けることが重要なのではないでしょうか。

ScanSnaps510本体のハードウェアについて

本体のサイズについては、開封した際に驚くレベルで小さかったです。とはいえ、スキャニング可能サイズの最大サイズがA4である事も事実ですが。

私の場合A3サイズの用紙を使う事もあるので、これスキャンできないのは不便ですが、その場合、無理やりA3サイズを半分に切ってA4サイズでスキャンしました。

書籍の断裁は手間がかかる

私はカッターとカッティングマットで断裁を行っています。
本を断裁するの行為が非常に手間がかかる事で、薄いパンフレットなどの本であれば簡単に断裁する事ができるのですが、2センチ超えると非常に断裁がしにくくなってしまいます。また、女性であれば非常に良い体力的に厳しいかも知れません。

無論、これについては断裁機などが販売されていることも知っているのですが、わざわざ電子化するためにそれだけの装置を買うのかは非常に疑念が残ります。


広告

ドキュメントスキャナを買うことのメリット

正直なところ、ドキュメントスキャナを買と良かったのかと聞かれるとちょっと微妙なってころがあります。

確かに、捨てる事ができない本を電子データとして保存しておく事ができる、という意味での省スペース化のメリットは大きいと思います。しかし、そのデータが読みやすいか、また、その本に書かれてあるデータへのアクセスがタブレットで行いやすいか、と問われた場合、ノーと言わざるを得ません。

このようなドキュメントリーダーを使って初めて実感するのですが、書籍とはランダムアクセス性、つまり、その書籍の読みたい部分を探す行為に非常に長けているメディアです。

それが電子書籍化する事によって、書籍内での飛ばし読み、つまり、ランダムアクセスが異常に行いにくくなります。無論googleドキュメントなどを使用する事によって、画像から文字に変換し、検索する行為は可能ですが、それにしても手間がかかるのは事実ですから。

ドキュメントスキャナのあり方とは

本来、このようなドキュメントスキャナはカタログや、もしくはあくまでも読了後の書籍の保存のためのガジェットとして考えるべきなのでしょう。

私は以前から電子書籍については非常に懐疑的な見方をしていますが、それが自分でドキュメントスキャナを使い電子書籍化することによって、裏付けされた結果といえるかも知れません。

もちろん、本の省スペースでの保存という意味においては非常に便利である事は認めますが。


広告

電子書籍の保存について

電子化した書籍データは非常にバックアップに気をつけるべきでしょう。

二重バックアップをする事は当然として、望むべくはクラウドなども使って、三重でのバックアップ体制を行うのが一番好ましいかも知れません。

それは、単なる電子データではなく、そのデータが消失する事によって自分の本棚が消失してしまう恐ろしい状況なのですから。

電子書籍を「読む」事は考えにくい、目が疲れる

正直なところ、小説などの文章が主体の読み物については、自炊についてはお勧めは出来ません。

それは、あくまでも、それらの本を読み終わった後に保存のために行うのであれば良いのかも知れません。

webサイトなどを見ていると本を買った瞬間に自炊してしまう方もいるようですが、少なくとも私は本は紙の状態で読み、それが保存に値すると思う本についてのみ自炊を行い、保存の場所を減らす考え方、が良いのではないかと思います。無論、これは個人の考え方の違いもあるのでしょうけれど。

まとめ

総合的な判断として、電子書籍化をするためのドキュメントスキャナは、まだまだ改良の余地、発展の余地があるガジェットである、というのが正直な感想です。それは人間の工夫でなんとかなる部分ではあるのですが。

とはいえ、数万円程度でこのような装置が購入できるのであれば、それは値段相応には役に立つ、との判断は十二分にできます。


広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

日本語を含んでいない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)